本を読む時の態度
2004年 06月 07日
―― バートランド・ラッセル ――
「哲学者を研究する場合の正しい態度とは、尊敬でもなければ軽蔑でもなく、まずそのひとの教説を信じればどうなるか、ということを知り得るまでは一種の仮定的同情を持って臨み、それができた時には、これまでいだいていた意見を放棄する人の心情にできるだけ類似する批判的態度、というものを復活させることである。軽蔑していれば、この過程の前半に支障をきたすし、尊敬していれば後半がうまくいかなくなる。」
この言葉をなるべく実践したいと思っています。しかし、1冊を読み込むことがどんなに大変か。。。現在、のらりくらりとクラウゼヴィッツの『戦争論』を読んでいますが、はっきり言って、一生かかっても読み込めたといえるようになるかどうか。非常に大変ですね。
「哲学者を研究する場合の正しい態度とは、尊敬でもなければ軽蔑でもなく、まずそのひとの教説を信じればどうなるか、ということを知り得るまでは一種の仮定的同情を持って臨み、それができた時には、これまでいだいていた意見を放棄する人の心情にできるだけ類似する批判的態度、というものを復活させることである。軽蔑していれば、この過程の前半に支障をきたすし、尊敬していれば後半がうまくいかなくなる。」
この言葉をなるべく実践したいと思っています。しかし、1冊を読み込むことがどんなに大変か。。。現在、のらりくらりとクラウゼヴィッツの『戦争論』を読んでいますが、はっきり言って、一生かかっても読み込めたといえるようになるかどうか。非常に大変ですね。
by Naotaka_Uzawa
| 2004-06-07 19:38
| 日記・読書・映画