バートランド・ラッセル

a0005366_2395.jpg たまたま、ギリシアを話題にしているので、もう少し私が持っている本を紹介しようと思います。ただ、私の場合関連する本を片っ端から読むというものではなく、ときたまわきあがる興味のまま本を読んでいますので、たまたま持っている本です。

 歴史のほとんどの期間を通して人間は教条的な神学が支配している時期のほうが多いように感じます。この「~しなさい。~してはいけない。」、「これは既に~と決まっている。ここに書いてある。」、「~するには、ただ~すればよい。」というような思考から人間が抜け出たとき、これは時間としてはあまりにも少ないのです。

 このような状態から抜け出たとき、その1つとして古代ギリシアがあげられます。第2に宗教改革、ルネサンスを経たヨーロッパ。

 現在は、日本も例外なく、世界的に教条的な神学がまた強くなり始めている時期に当たるのかもしれません。

 それを回避する唯一の道は、これは随分ぶっとんだ話だと思われるかもしれませんが人間の居住圏を地球以外にも広げていくのがいいのではないだろうかと思います。

 それによって、地球全体が教条的な神学で支配されてしまっても、他のところに住んでいる人間はそれを免れることが出来ると思うからです。

 バートランド・ラッセルの西洋哲学史(1)を読んでこんなふうに考えてしまうようになりました。しかし、ラッセルがこのようなことを(1)で書いているわけではなく、これはあくまでも私の感じたことです。

 
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by Naotaka_Uzawa | 2004-02-23 23:10 | 日記・読書・映画