攻撃と防御

 現在、クラウゼヴィッツの防御(第6編)に取り組んでいます。それと同時にツキジデスの1章23を読み比べてみるとツキジデスのほうが捉え方が漠然とですが広いものとなっているように感じます。

 クラウゼヴィッツは、ここでは戦争はすでに発生していて、その内部のことを記述していると考えて読んだほうがいいように思います。一方、ツキジデスのこの部分は物理的なことだけではなく、勢力の伸張まで視点を広げ精神的にどちらが押されているかを強調しています。

 攻撃と防御を見るときには、物理的・精神的なもの両方を視野に入れて考えたほうがいいように思います。
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by Naotaka_Uzawa | 2004-05-03 11:10 | クラウゼヴィッツ:戦争論読解